なぞの虚無感の原因💭
こんばんは!
パラ陸上競技会まで、あと15日です!!
私とももかは正直焦りを隠せず、毎日あれはどうしようか、これはどうしようか、え!まだこれも終わってないよ!と2人でプチパニック状態で日々を過ごしています笑
カンボジアパラ陸上競技会
3月1日・2日に開催する「カンボジアパラ陸上競技会」は、カンボジア国内で開催される唯一のパラ陸上大会です。そして、今回で第3回目を迎えます。
第1回、第2回大会は、JICAと筑波大学の大学連携によるJICAボランティア、日系NGOハート・オブ・ゴールドと現地パラリンピック委員会(NPCC)が協力して企画・運営を行ってきました。
ここまでの2大会は、JICAボランティアとハート・オブ・ゴールド、つまり日本側が大会資金集めや大会準備を主に進めてきました。
3回目となる今大会は、現地パラリンピック委員会であるNPCCが、今後この競技会を主導していくために、徐々にこちら側が占める比率をNPCC側に移行していこうと、準備を進めていく、つもりでした…。
私たちボランティアがカンボジアに到着後、最初に行ったミーティングで、そのことを確認し、「今大会はNPCCも協賛企業集めを協力するのでまた一緒に頑張りましょう」というお話をしました。
しかし、競技会20日前のミーティングでNPCCからの報告は、連絡を取った企業の数ゼロ。
その他の競技会に向けた準備に関しても、スタジアムへのレター提出を何度催促してもまだ出していない、出場選手リストをまとめてくれと伝えても会うたびに期限を伸ばし、ミーティングで話したはずのタイムスケジュールも最終的なものを共有してくれと伝えて出てきたのは昨年のデータが日付だけ変更されたもの。。
ここまでくると、私たちが必死に準備しているこの競技会はこの人たちは別に必要と思ってないんじゃないか、日本側がお金も集めてくれるし準備も進めてくれるからやらせとけばいいや、と思っているとしか思えず、もはや今回は資金が集められなかったので開催しません、としてしまった方が彼らに競技会開催に必要なことを理解してもらうことができるのではないかとも考えました。
そこは、さすがに毎日一生懸命練習するパラ陸上選手がパフォーマンスを発揮する場として思いとどまりましたが…。
なぞの虚無感
3ヶ月間の活動のうち半分が終わり、1ヶ月半を駆け抜けてきましたが、2人して感じていたなぞの虚無感。
最初の1ヶ月間は、2人で練習面と競技会面とでお互いにやることを必死に考えながら自分たちなりに取り組んできたつもりでした。
でも、当の本人たちからのアクションはほぼゼロ。むしろこちらから働きかけてもほとんど反応は返ってこない。
私たち必死になってやってるけど、これって必要とされていないのか…?
と、いうところから、すごい頑張っているつもりだけど私たちなにもできてなくない?という感覚になっていたようでした。
分かっているつもりではいましたが、私たちが勝手に考えて、勝手に動いて、勝手に焦っていても意味がない!とここにきて気づくことができました。
この発見を残りの限られた時間でどう活かしていくか、昨晩この道の先輩に相談させてもらい、また色々と考えることができたので、そのことはまた次のブログで書こうと思います。
アプローチの仕方を変えていく必要があることは分かったので、どう伝えていくか、いかに上手く巻き込むかが今後のテーマとなりそうです。
では、競技会まであと15日!!
こちら側だけが焦ってパンクしてしまわないように、がんばりまーす!
(早速今日NPCCとのミーティングもあり、状況がまた変わってきたので、そのことも含めて改めて更新します…。)
2019.02.14 Hikaru